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うつ病
軽症のうつ病の人は最近増加しております。うつ病は、抑うつ気分、興味・喜びの喪失が中心となる症状で、生活の上では、五月病でみられる、気分が落ち込むというような症状のほか、「仕事や家事など、いつもの習慣ごとが以前のようにテキパキこなせなくなった」、「考えがまとまらなくなった」などの症状あります。
軽症のうつ病の場合は、ほかにはっきりした症状がなく、早朝覚醒してしまうなどの睡眠障害だけが目立った症状として現れることもあります。
神経症
神経症は精神障害の一つです。疾患等の原因がなく、心身異常が起きる病気で、多くは周囲の環境に対応することが出来ず、不安感により精神バランスが崩れることで起きます。
症状によりいくつかの種類があり、最近では不安障害として強迫性障害、全般性不安障害、パニック障害、外傷後ストレス障害(PTSD)、適応障害などに分けることもあります。
認知症
認知症では、本人が強い不安感を覚え、周囲がいつもと違うように感じる傾向があります。当院では、患者さまとお話しする際は、短い言葉で丁寧に説明することを意識し、お薬で進行を緩やかにしていくことを目指しています。ご自宅で生活ができるのか、病状がどのように進んでいくのかと言った点を考えていきます。実際、これが患者さまご本人にとっても不安な要素となっています。ご本人やご家族の不安を伺いながら、必要があれば介護施設のご案内などのサポートもしています。
アルコール依存症
アルコール依存症は、お酒のせいで病気を患ってしまっても、飲み続けたり、仕事を休んで飲んでしまったりする状態を指します。
そもそもの原因が飲酒でなく、日常生活に問題がある場合もありますので、患者さまのお悩みをしっかりとお聞きし、継続できるような治療方針を立てていきたいと考えています。
ギャンブル依存症
本人が自覚をし、やめたいと思っていても競馬やパチンコなどがやめられなくなる状態を「ギャンブル依存症」と呼び、その多くは繰り返しの借金などの金銭的破綻を抱えています。当院では「認知行動療法」で、患者さまそれぞれの行動パターンを一緒に探り、自分で自分の行動パターンを理解しその対処法を考えていくことで、未然にギャンブルをしないように防いでいきます。